2015年11月07日

引越し準備に取




細かいものほどまだ使う・・・大きいものはすでに収納ケースに納まっているし・・・じわじわ片付けていくしかな状況の中、ようやく部屋が殺風景になるまでになりました(笑)高校を卒業し上京してきてから今までの出会いの中で、もしかしたらもう会えなくなる人もいるかもしれないと思い.

「今日はこの人と 明日はこの人と」短い時間の残された期間の中で色んな人と会って・出掛けて・食事して・・・ここに来て季節や気候の変わり目もあり、MAX落ち着かない状況のよっくんを連れては結構しんどいものがありますが・・・忙しい中にも時間を無駄にすることなく、みんなに引越しの挨拶ができました。今はメールやフェイスブックやLINEなどもあるので、ひょんなことで昔の繋がりが再会することもありますし、離れてしまった友達ともいつでもコミュニケーションが取れます。それでも長い人生を歩んでいく中で、お互いに遠ざかったりもするわけです。

そんな当然の予測も出来るので、やっぱり引越しすることでの“今回の別れ”はその時その時で寂しいものがあります。出会いがあっての別れがあって、それが人生だと思いますので一期一会の出会いや別れを適当にやり過ごすわけにはいきません。桜の蕾の膨らみが増す日々に、これほど寂しいと感じたことはこれまでにあったかな・・・
人生の半分近くの思い出が、この東京に詰っています。
最後まで“都会人”にはなれなかったけど(笑)、私らしく過ごせてこれたのだと色んなことを感じます。  


Posted by 鴬 at 18:46Comments(0)

2015年11月06日

完全凌駕するくらい


ここぞというときは前へ出てガンガンタックルを決め、マコウ、リードらが接点で働く。アタックに関しては、経過を記す中で前半最後のミルナースカッダーのトライに至る過程を絶賛した。

組織防御が発達を遂げる今、その上をいく攻撃力を持っているのが素晴らしい。上質なアタックは豊富な運動量と正確な判断力、パススキルの上に築かれたもの。アタックムーヴがこのレベルに達するか、フィジカルやセットピースがオールブラックスを、桁外れに強くならないことには頂点には立てない――という命題を他国に突きつけた優勝ではなかったか。

ゲームを支配したベースには、ノヌのセンタークラッシュ、あるいはFWの縦により、ピッチ中央で前へ出てアタック有利の局面を作り続けたことが挙げられる。防御を内へ寄せるお膳立てができるシーンは案外多く、外にできたオーバーラップをいかに攻略するかがこの試合の一番のポイントだったような気がする。ワラビーズにブレイクダウンで粘られた分、トライラッシュとはいかなかったけれども。あとは、いつものごとく、キックカウンターやターンオーバーといったアンストラクチャーの局面をいかに制するか。MOMにはカーターが選ばれた。21×17とされて乱戦ムードが漂い始めたあと、流れを自軍へ再び引き寄せるDG、ロングPGは値千金。妥当であろう。大会全体を通じた印象は、とにかくチームが成熟していたということ。キャプテンのマコウ、カーター、ノヌ、C・スミス、リード……前回大会の主力が、今回も変わらぬパフォーマンスでゲームを引き締めていた。

名前を上げ始めるとキリがないが、レタリックの質を伴ったハードワークの数々にも唸った。この試合の先発15人が大会ベストフィフティーンでもおかしくない中、個人的にMVPに推したいのはレタリックである。  


Posted by 鴬 at 15:16Comments(0)