2015年12月07日

科学的な研究



たとえば、画家ムンクが幻視を見ていたとか、
ゴッホの狂気もよく知られているところ。
それらの狂気は、生まれた環境などから受けた精神的な抑鬱に因るものだという。
そして、精神的な抑鬱が大きければ大きいほど、
その創造性は豊かなものとなるようだ。

古代ローマ時代のセネカは思想家であり劇作家。
豊かな精神性の持ち主と言われている。
だけども、
おそらく、それが災いして、
かの悪名高い皇帝ネロの家庭教師に撰ばれる事になった。
だけども、
ネロに対して言って聞かせてもダメなものはダメ。
ローマに火をつけるなど、ネロの狂気の行動はエスカレートしていくばかり。

「ネロの残忍な性格であれば、弟を殺し、母を殺し、妻を自殺に追い込めば、
あとは師を殺害する以外に何も残っていない」
という言葉を残しているが、
実際、セネカはネロによって自殺させられることになる。
残念な形で、人生に終止符を打たれてしまった。

このネロ、この行動からして、
やはり、かなりの鬱屈した精神性を持ちぬしと言えそうだ。
「抑鬱や狂気が芸術の天才を生み出す」というのであれば、
ネロは、アーティストを目指すと、芸術の天才となっていた?  


Posted by 鴬 at 15:51Comments(0)