2015年10月29日

真夏の昼空の向こう

体調はよくなっても、呆然自失という新たな枠組みは、はたして薬の副作用によるものなのか、わたしちゃん自身の新たなキャパオーバーサインなのか。完全には治らなくったっていいと、はじめからおもっている。

なんとなく、なくしたくないのだ。わたしは、このなくしたくない自分を、絶対的にまもってほしかった。なんて、荷が重いか。この頃、思考回路が1年前に逆戻りしはじめている。ふいに、泣きそうな心持ちになって、あわててしまうね。どうしてどうしてどうしてどうして、どうして。

あきらめてしまえよ、そう何度も言い聞かせたはずなのに。ひとふたり、たましいふたつ、うつわにこ、相容れやしない。ふたつがひとつには成りえない。
もやに消されて、富士山は稜線も見えなかったのに。今夜は once in a blue moon だって。わたしちゃんてね、晴れ間女なのよ。

お惣菜屋さんの山盛りおかずも売り切れて、Close の文字が傾くガラス越し。
仰げば、お月さまが坂道の少し先をつねに照らす、歩いていく。
わたしちゃんは、あれも欲しい。


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